鬼と恵方巻きを滅するの回
●久しぶりにノリオ登場。
そして初めての全員集合。
大家さんがノリオを毛嫌いしたり、イベントには絶対に呼ばれなかった理由がわかったかと思います。
こんな奴だからです。
節分は豆まき。
断じて恵方巻きではありません。
最初、クーが言ったように豆でサバゲーをしようと思ってネームを描いていたら軽く20ページを超えたので没に。
豆サバゲーは、クー、ノリオ、五十嵐、ユーのチームとカイ、岡ママ、大家さん、ジンのチームに分かれて一人鬼を選出。
クーチームはユーが、カイチームは岡ママが鬼。
鬼は一階と二階に分かれて、それぞれの廊下の端に置いてあるフラッグの前でそれを守る。
他のメンバーがそれを奪う。
各部屋のドアを開けて、それに隠れながら鬼と戦闘して鬼の後ろにあるフラッグを奪えば勝ちってルールだったけど、鬼役がずっとフラッグの前で待ち構えてるからほぼ無理ゲー。
それにいち早く気付いたカイは早々にゲームに見切りをつけて大家さんとジンと談笑。
一方クーチームは岡ママの最初の一発でノリオが死亡(失神)。
その後相手がなかなか攻めてこずに暇を持て余した岡ママがノリオをバンバン死体撃ちする。
この辺が今回の6、7ページ。
クーはなんとか活路を見出そうとノリオの死体を盾にしながらアパートの外に。
ここでもノリオはバチバチに撃たれる。
で、クーはノリオの死体をマジマジと見つめて、アレ?なんかだいぶ肉が削げてる・・・
これはもう使えないなってノリオをゴミ捨て場に捨てる。
そんな白熱するクーと岡ママを尻目に、存在感のない五十嵐が普通にスタスタと歩いていって岡ママ鬼の背後にあるフラッグを奪取して終了って流れでした。
文字で書いてもやっぱり長いね。
ルール説明とかチーム分けだけでも数ページ。
これをちゃんと描こうと思ったら多分一ヶ月以上かかる。
そりゃ没にしますわな。
そもそも鬼は無敵なのか?とか他のメンバーは豆が当たってもokなのか?とか結局決め切れなかったし。
じゃあ、コレを削りまくって話を成立させようと思い、豆サバゲーで一番したかたったのはなんだったのかを考えました。
「ノリオを滅多撃ちにしたい!」
それが一番でした。
じゃあ別に面倒なルールのあるサバゲーのフラッグ戦なんかにしなくてもただの豆まきで岡ママとノリオを喧嘩させれば簡単にノリオを滅多撃ちに出来るじゃないかと思って話をまとめましたが、強く投げたとか悪口言ったとか、随分子供じみたやりとりに(笑)
しかも岡ママは大きいから他のメンツと並ぶと岡ママと子供達みたいに見えるコマもあるし。
描いてる途中、幼稚園か!とか思ってました。
でもサバゲーでは描けなかったであろうノリオのクズさ加減とかジンの母親への愛とか、その怒りに震えるジンを見て無言で意思疎通するクーとカイとか、色々描けたので結果こっちで良かったのかも知れない。
なんかこういうイベントの時は岡ママが主役なんじゃないかってくらいメインな役どころになるな・・・
そして去年に引き続き、結局恵方巻きを食べるオチとなりました。
またもや恵方巻き撲滅党の敗北に終わりました。
面目ないです。
イベント系の話の最後は吹き出しだけのコマで終わる癖があるな。
あと定期的にこういうアクションっぽい絵を描きたくなる癖も。
●今年も一ヶ月が過ぎようとしています。
1週間くらい前から、クシャミが出て身体がだるい。ピリピリ頭痛、目が痒くって瞼が重い。
来てやがるな・・・花粉が。
最初のこの時期が一番嫌だな。
今までなんともなかったのに、急に症状が出るから、より身体が不調な感じがする。
でも俺はそんな重度じゃないからこれからは慣れてそんな気にならなくなる。
そして気付いたら花粉の時期は終わってる。
だから俺が一番花粉症を自覚するのはこの時期。
花粉症じゃない人は、花粉症といえば三月、四月くらいのイメージがあるかもだけど、毎年正月気分が完全に抜けた頃に来るよね。
だから花粉症の人は春を先取りしてるんだ。
俺の中ではもう春だ。
今日は雪が降ってて凄く寒いけど春だよ。
ではまた。