●前から言ってたクーとカイの母ちゃんの回。
顔は2人とも息子にそっくりです。
逆だね。2人とも母ちゃんにそっくりです。
そのせいで描いている時にクーにまつ毛を描いたり、イチママにヒゲを描いたりしちゃいました。
カイの母ちゃんサンママは少しバランスが崩れるとおばあさんっぽくなるので気をつかいました。
ずっと出したかったマザーズ。
描いてみてこれがクーとカイのママかぁって思いました。
そんなにしょっちゅう出るキャラではないですけど、クーとカイの過去なんかを描く時には必ず出ます。
今より若いマザーズが。
扉絵の巨大なオタマジャクシ描いてて思い出した、幼き頃に見た巨大な赤いカエル。
前も書いたような気がするけど子供の頃に用水路で赤い、というかレンガ色の巨大なカエルを見ました。
30センチくらいの大きさでした。
必死で追いかけて捕まえようとしたけど、怪我なのかなんなのか何故か片足だけでバインバインやって辺りの水が真っ茶茶になって見えなくなって取り逃がした。
その後もしばらく探したけど結局見つからなかった。
でももしかしたらこの思い出、子供の頃に見た夢なのかも知れない。
今では判別がつかない。
現実の確率70%くらいかな。
しかし確実に見たと言える化け物サイズの生き物がいます。
なぜならほんの2年ほど前の事だからです。
そう、ちょうど漫画が描けなかった2年前の初秋。
何気なくベランダ越しの外を見ていると、1匹の大きな昆虫が飛んできた。
その大きさに最初はカブトムシかクワガタなどの甲虫類だと思った。
山のある所でもないのに珍しいな。
誰かが飼ってたヤツか?と思い、捕まえてみようかなと思ったのもつかの間、そいつの正体を見て腰を抜かしそうになった。
カブトムシやクワガタと見間違えたそいつはなんとオオスズメバチだったのです。
あまりの大きさ、迫力にしばらく見とれてしまいました。
1メートルほど先のベランダの屋根の鉄骨に止まったそいつは10センチ近くありました。
小さめのザリガニに羽が付いているような感じ。
少し離れたところから、足の関節やら腹の筋やら、羽の付け根がはっきり見えるくらい大きかった。
少し大げさにいうと本当にスズメくらい大きく見えた。
捕まえようかどうしようか迷っているうちに逃げてしまいました。
というか、あまりの迫力に目が離せなかった。
せめて写真くらい撮っとけばよかった・・・
でも全て後の祭り。
その後、オオスズメバチのギネス記録を調べてビックリ。
6センチだそうです。たったの。
いやいや俺が見たアイツはそんなもんじゃなかった。
6センチなんかはるかに超えてた。
10センチは言い過ぎにしても、6センチなんて遥かに超えてた。
8センチはあったと思う。
たった2センチじゃんと思う方、定規のメモリを見ながら蜂を想像してみてください。
虫の2センチってヤバイよ。
それ以前にも時々オオスズメバチがベランダに迷い込んでくる事はあったけど、やっぱり4センチ程度。
それでもデカっ!怖っ!ってなるのに、そいつらがミツバチに思える程の大きさでした。
なんで捕まえなかったんだろう・・・
せめて写真だけでも撮ればな・・・
でも本当に圧倒的過ぎて目が離せなかったんです。
だから生き物の最大サイズってのは、ちゃんと捕まえたりして証拠があるヤツが記録になってるだけであり、ただ見た!ってのは当然記録に残らないんだよね。
つまり図鑑やウィキ、ギネスの最大サイズなんて遥かに上回る巨大サイズの生き物なんてゴロゴロいるという事を思い知りました。
特に虫なんてそうそう捕まえられないからそんなんも多いと思う。
話が大脱線しましたが、マザーズの回でした。
●もう完全に春ですね。
連日の20℃を超えています。
桜も咲き始めたそうで。
毎年こんなに早く春になったっけ?
もう少し冬と春の際目が曖昧な時期なかったかな?
なんか今年は急にはい!春!もう春‼︎
って感じ。
というわけで次はお花見の回を予定してます。